小鳩くんの就活

就活しています。思ったことを書いていきたいです。

ブログと就活〜私がブログを始めたわけ〜

就職活動をしていると、文章を書く機会って割とたくさんあります。履歴書、ESはもちろん、ときには作文を書かされたりします。私はそれが大の苦手で提出前日はほぼ徹夜、そんな状況で面接を受けてもそれは落ちますね。納得です。

始めた理由は大体3つくらいあります。
文章を定期的にアウトプットすることって思ったよりなくて、そういったきっかけを設けたいなというのがきっかけの1つ。定期的に文章を書くことである程度苦手意識はなくなるのかなと思っています。
2つ目は技術が欲しいなってことですね。文系の自分が武器にできるものなんてたかがしれてます。そんな自分でも何かしら他人に伝えたいことなどは存在し、どんな形で自分の力があっても文章力がないとそれが伝わらないですよね。それに、文章力があるだけでお金を稼げる人もいます。そんなことに対する憧れもあります。
3つ目は考えの整理です。自分の頭の中で考えていることは思っている以上に曖昧であることに気付きました。面接を受けて自分の考えを言うときに頭でははっきりしているつもりなのにうまく伝わらない。こんなことが多くありました。少しでも改善できたらなという思いであります。

見てもらってわかるように、全て自分のためですね。これを見てもらって何かを与えたい、広告収入を得たい、とは今のところ考えていません。すごく読みにくいし、文章が汚い。書いている私が見ても思います。しかし、何時間もかけて記事を書き、辞めてしまうのは目に見えているので、しばらくはこのスタイルで続けていきたいなと思います。そして、ある程度余裕が出てきたら、読みやすいスタイルで興味を持てるような記事を提供していきたいなと思います。
就職活動中のみなさん、ブログを始めてみませんか?

 

内向性と外向性、それと就活

「私は内向的な人間です」最近こういう人が多くいるような気がします。かく言う私も内向的な人間です。
私達は知らないうちに外向的教育を受けさせられています。嫌なイメージを持っている人も多い、2人組を組みましょう、であったり、グループワークなんかもそうですね。分からなくても黙っているより発言したほうがいいよとか。
このような教育は外向的なことが正しいという前提で進んでいます。芸術家や発明家などは小学校の頃などはいじめられてたという話もよく聞きます。人それぞれ、自分が最大限の力を発揮できる環境は異なるわけで、知らず知らずのうちに外向的な環境というのは作られていくのです。
ここからは就活の話です。
就職活動をしていると、誰もが必死に外向的アピールをします。サークルの副リーダーをしていた、外国でボランティアをした、など種類は様々です。潜在的な意識の中で内向的はよくなくて、外向的がよいという考えがあるのでしょう。外向的な国民性と思われているアメリカ人でも外向的な人は1/3-1/2と言われています。日本人だとしたらもっと少ないでしょう。そうであるならば、そのようなアピールはあまり意味のないものであることもわかるはずです。
外向的が良いと思うのが本人の思い込みによるもでないのかと思われるかもしれないが、そうでもありません。模擬面接でも、外向的であることをアピールしましょうと言われます。
本人の気質はすぐに変わるものではありません。内向的であるのに、外向的に行動することはエネルギーを多く消費し長続きしません。その人にとって最適なレベルで生活することがもっとも生き生きとした人生が送れるはずです。
クリエイターの多くは内向的人間だと、スティーブ・ウォズニアックも言っています。日本の既存の教育、就職活動ではクリエイターは生まれないのではないのかなと感じた次第です。

就活生がブログを始める

ブログを始めてみました。

私は現在大学4年です。就職活動真っ只中。

自分の考えなんてはっきりしているようで何もはっきりしていません。哲学に興味があり,深く考えた時期もありました。生きる意味,働くとは何か……

ある程度,自分なりの答えを見出したとしても,そんなものは今の社会では不要の代物。むしろ足枷だと気付きました。

余計なことを考えて,ちゃんと会社に貢献しようとしないものと思われてしまいます。むしろ何も考えていない人の方が,何も考えずに会社のために働いてくれるだろう,と高評価される場合がほとんどだと思います。まあ,会社によると思うのでなんとも言えないとは思いますが……

それともう一つ,私が就職活動をしていて思うことは,優秀な人が少ないなってことです。優秀の定義は人それぞれ異なると思いますが,この場合は,話がうまく,みんなの意見をまとめられる人って感じにしときます。よく人事の人とかがそういうことを言いますが本当にそうだと思います。まず,話が上手い人っていうのが案外そんなにいないんだなって,思いました。以前は私が苦手なだけだと思っていましたね。

就職活動を始めたうちは,すごい人がたくさんいるんだろうな等と考えていましたが,周りにいるのは自分と特になんら変わりのない人たちでした。当たり前といえば当たり前ですが,始めるまでは全くこのことに気づきませんでしたね。学生のうちから社会人に匹敵するような能力を持っている人なんて一握りしかいないのです。その一握りを企業は取り合うのでしょう(私は文系なので,理系はわかりません)。

そんなこんなで就職活動は進んでいきそれぞれが内定をもらっていくのだと思います。私をはじめとする,優秀じゃない人でも仕事に就けるこの社会が,優秀な人材を減らしていっているのではないのかななんて感じます。どうせ仕事に就けるなら,苦労して優秀な人になり大手企業を目指すよりも,楽しく過ごしてそこそこの会社に勤めた方がはるかに楽ですしね。

10数年ぶりの有効求人倍率の高さらしいですが,大手への就職は苦難の道です。能力がなくても就職できる時代はもう終わりに近づいています。このチャンスを手にすることのできる今の学生は恵まれているのかもしれませんね。